
シワやたるみは、コラーゲンの減少が原因ということはよく知られていますが、それ以上に線維芽細胞(せんいがさいぼう)の働きが大切なのはご存知でしょうか?
この記事では、シワやたるみ予防のカギは線維芽細胞を活性化させることについて解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.真皮にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、線維芽細胞

皮膚は、表面から表皮、真皮、皮下組織に分けられます。
その中でも肌のハリや弾力に関わる組織が真皮です。
真皮は水分を除いた約70%がコラーゲン線維です。
そのコラーゲンを連携しているのがエラスチンです。
そして、コラーゲンとエラスチンの間を埋めているのがヒアルロン酸などのゼリー状の成分です。
これらのコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの真皮を構成する成分を作り出すのが線維芽細胞です。
つまり、線維芽細胞は母親の役割があり、この細胞がなければ、健康的な肌の状態にはならないのです。
2.シワやたるみ予防は線維芽細胞を活性化させること
20代の頃ハリのある肌がキープできるのは、線維芽細胞がコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出すことができているからです。
しかし年齢を重ねると、線維芽細胞の数が減り、働きが弱まります。
その結果、肌の弾力がなくなってきたと実感します。
実感したときは、もうすでに線維芽細胞が衰えている状態です。
つまり、コラーゲンなどを作る能力が低下しているのです。
さらに、それに加えて紫外線などの影響を受け、シワやたるみは加速していきます。
まず、自分でできることは、紫外線対策と線維芽細胞を活性化する化粧品で予防することです。
当院は、美容鍼により真皮を直接刺激して線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンやエラスチンを増加させることができます。
いろいろな方法がありますので、自分に合うものを探してみてください。
3.まとめ
いかがでしたか?
線維芽細胞の重要性が理解できたと思います。
線維芽細胞が衰えると、真皮は弾力性を失い、表皮を支えきれなくなります。
これがシワやたるみの原因です。
線維芽細胞は、若々しい肌を保つカギになります。
自分に合ったケア方法を見つけてみてください。
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