
保湿は意味がないと思っていませんか?
間違ったケアをしていると、意味がないと思ってしまうものです。
正しい保湿ケアをするためには、従来常識とされてきた保湿方法の盲点に気づくことが大切です。
この記事では、保湿は意味がないと思ってしまう5つの行動について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.化粧水だけでは保湿の意味がない
化粧水の成分のほとんどが水です。
その水は、肌の奥まで入っていきません。
お風呂に入って、お湯が体内に入ってしまっては大変なことになります。
それは、肌の表面でバリア機能が働いているからです。
バリア機能のおかげで、細菌やウイルスの侵入を阻止しているのです。
水が浸透するにしても角質層の少しだけですので、すぐに水分が蒸発してしまいます。
また、シートマスクで浸透させようとしても、保湿としての役割はありません。
化粧水は、清涼感や心地良い感覚になるから使うようなものです。
スキンケアにとって必要不可欠なものではありません。
2.化粧水は一時的なもので保湿の意味がない
化粧水をつけると、肌が濡れ潤った感覚になります。
例えば、唇が乾燥したとき舌でなめると、そのときは良くても後から乾燥します。
そのような現象が肌でも起こっています。
スプレータイプの化粧水は、蒸発するときに肌の水分も一緒に奪ってしまう可能性があるので注意してください。
3.乳液で蓋をするには保湿成分が重要
化粧水の後に乳液で蓋をするとき、水分保持力のない成分を含んだ乳液を使うと、油分の隙間から水分が蒸発してしまいます。
乳液は、水分が半分以上、油分が2割ほどで構成されており、水分の方が多いです。
そのため、水分の蒸発防止には物足りません。
しかし、水分保持力の高い保湿成分であるセラミドを含んだ乳液なら話は別です。
セラミドには、水分をキープする働きがあるので、蒸発を抑えてくれます。
4.オイリー肌でも保湿が必要
オイリー肌やニキビ肌は、べたつくのが嫌で化粧水だけの方もいると思います。
保湿をしなければ水分が不足してしまいます。
逆にテカリが目立ったり、バリア機能が低下して肌の悩みを増えてしまいます。
5.洗顔料の保湿成分は意味がない
洗顔料に配合された保湿成分は、結局洗い流すので意味がありません。
洗顔料には油分が含まれているものもあり、使用後しっとり感じるようにできています。
それは、油分が肌表面に残っているからです。
ただその油分が残るということは、毛穴の詰まりやその後の化粧品の浸透を妨げる原因となります。
洗顔は、汚れを落とすためのものです。
保湿は意味がないことを覚えておいてください。
6.まとめ
いかがでしたか?
今まで常識だと思っていた保湿ケアには、いくつも落とし穴があります。
それを理解した上で、保湿ケアをすることが大切です。
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