糖化とはコラーゲンが脆くなること

糖化とはコラーゲンが脆くなること

最近、「糖化」という言葉をよく聞くようになりました。

糖化とは、コラーゲンが変性し脆くなることです。

言葉の意味を正しく理解して、新しいブームに踊らされないように気をつけましょう。

この記事では、糖化について簡単に解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.糖化とは体内のコラーゲンが変性し脆くなること

コラーゲンなどのたんぱく質が糖と結合して変性し、老化に繋がります。

この反応のことを糖化といいます。

例えば、ケーキを焼くと茶色くなります。

これは、卵などのたんぱく質が糖と反応して起こる糖化です。

糖化したたんぱく質は硬くなって弾力がなくなります。

焼肉で肉が硬くなる現象に似ています。

それが肌で起こると、コラーゲンが硬くなり、シワができます。

最近、糖化がブームとなり、糖が老化の原因であるかのように言われていますが、糖を摂るから糖化が起こるというものではありません。

糖化は、糖とたんぱく質が結合するという単純な反応ではありません。

糖は、人が生きていく上で必要なものです。

たしかに、糖分を摂り過ぎると糖化が進み、老化が早まることはわかっています。

ただ、糖を減らせば老化が抑えられるわけではないのです。

老化の原因は、紫外線や活性酸素など、糖はその一部分でしかありません。

バランスの良い食事をしていれば、糖化を意識する必要は全くありません。

無理に糖質を制限してもそれで糖化を抑えられません。

糖化を予防する化粧品やサプリメントもありますが、まだ研究段階です。

糖化は、簡単に防げるものではないと思っておきましょう。

2.まとめ

いかがでしたか?

糖化について簡単に解説しました。

糖化をあまり意識せず、普段の規則正しい食事を心がけるようにしてください。

顔のたるみについて詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

なかいし鍼灸院(美容鍼エステ公式ホームページ)