老人性色素斑と脂漏性角化症の違い

老人性色素斑と脂漏性角化症の違い
  • 年齢を重ねるごとにシミが増えてきた!
  • 薄い茶色のシミがある!
  • シミが少し盛り上がってきたように感じる!
  • 老人性色素斑と脂漏性角化症の違いが知りたい!

このような悩みを抱えていませんか?

老人性色素斑と脂漏性角化症は、どちらも茶色いシミなので区別がつきにくいかもしれません。

この記事では、老人性色素斑と脂漏性角化症の違いを解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.老人性色素斑と脂漏性角化症の共通点

  • 加齢や紫外線の積み重ねによってできるシミ
  • シミの色は、茶色や黒色で似ている
  • 大きさも数㎜~数㎝と幅広い

外観が似ているシミなので、見極めが難しいシミです。

2.老人性色素斑と脂漏性角化症の違い

老人性色素斑のでき始めは、薄い茶色で次第に濃くはっきりとしたシミになるのが特徴です。

脂漏性角化症は、シミができ、そのシミがさらにイボのように盛り上がり、表面がボツボツしているのが特徴です。

見た目は変わらないので、触ってみると違いがわかります。

盛り上がっているかいないかの違いです。

また、老人性色素斑が何年も経つうちに盛り上がってくることもあり、脂漏性角化症に移行するケースもあります。

3.老人性色素斑と脂漏性角化症の化粧品の効果

初期の老人性色素斑には有効ですが、定着したシミや脂漏性角化症は、皮膚自体の構造が変化してしまった状態なので、化粧品で消すことはできません。

シミの輪郭がはっきりしたものは、レーザー治療でないと消えません。

今の状態が悪化しないように、UVケアを怠らないようにしてください。

4.まとめ

いかがでしたか?

老人性色素斑と脂漏性角化症の違いを簡単に解説しました。

どちらも紫外線が原因なので、紫外線対策を忘れないようにしましょう。

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