老人性色素斑と肝斑の違い

老人性色素斑と肝斑の違い
  • 40代になり、シミが増えてきた!
  • 茶色っぽいシミがある!
  • 老人性色素斑と肝斑の違いが知りたい!

このような悩みを抱えていませんか?

老人性色素斑は、加齢や紫外線が原因であるのに対して、肝斑は、女性ホルモンのバランスが影響しています。

この記事では、老人性色素斑と肝斑の違いを解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.老人性色素斑の特徴

  • シミの中で一番多い
  • 加齢や紫外線が原因
  • 頬の骨の高いところにできやすい
  • 数㎜~数㎝の丸いシミが多い
  • 薄い茶色から黒く変化することがある
  • シミが隆起してくると脂漏性角化症に移行する

2.肝斑の特徴

  • 女性ホルモンのバランスの乱れが原因
  • 妊娠中、ピルの服用、更年期の人に多い
  • 頬の骨付近にモヤっとした左右対称のシミ
  • 茶色や灰色のシミ
  • 鼻の下や額にできることもある

3.老人性色素斑と肝斑の違い

老人性色素斑は、加齢や紫外線が原因ではっきりとしたシミであるのに対して、肝斑は女性ホルモンのバランスの乱れが原因で左右対称のはっきりしないシミです。

外観や原因が全然違うので、区別はつきやすいと思います。

4.老人性色素斑と肝斑の化粧品の効果

シミのでき始めの老人性色素斑には有効ですが、シミ自体がはっきりしたものには効果がありません。

レーザー治療でないと消えません。

逆に肝斑は、ホルモンバランスが整えば改善していきます。

その間は、美白化粧品やピーリング、内服薬を併用することで、早く効果が現れます。

5.まとめ

いかがでしたか?

老人性色素斑と肝斑の違いを簡単に解説しました。

両者の違いをしっかり見極め、適切な判断をしてください。

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