
- 敏感肌で顔がピリピリする!
- 顔が赤くなって鬱陶しい!
どうケアしていけばいいか迷ったことはありませんか?
敏感肌は体質だけでなく、ケアの仕方が肌に悪影響を与えていることがあります。
肌の構造を理解し、正しいスキンケアを実践することが敏感肌の改善につながります。
この記事では、敏感肌のための洗顔、化粧水、乳液のポイントとスキンケア方法を解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.敏感肌とは
1-1.肌(皮膚)の構造
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織で構成されています。
- 表皮…外の刺激から守るバリア機能や透過性を制御して水分の損失を防止。
- 真皮…血管や神経などを取り囲み、表皮の栄養と保持。コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞が分布。
- 皮下組織…脂肪が多く蓄えられていて、エネルギーとして使わたり、外からの衝撃を和らげる効果。
1-2.敏感肌になる理由
表皮のバリア機能が崩れ外からの刺激(紫外線、化学物質など)によって敏感肌になります。
バリア機能が崩れる原因として、ストレスや食生活などの内因的な問題だけでなく、刺激の強い化粧品やクレンジング、洗顔のやり方で直接肌にダメージを与えることなども原因の一つとなります。
1-3.注意すべきポイント
スキンケアは、基本的にシンプルなのが理想です。
早く治した気持ちからいろんな商品を試してしまうと、様々な成分が肌に影響するので、肌が悪化してしまうことがあります。
症状が軽くなるまでは、必要最低限のケアを心がけましょう。
2.洗顔
2-1.洗顔の選び方
洗顔時に気を付けることは、たくさんの泡で洗うことと肌の潤いを奪わないことです。
泡がしっかり立つもの、洗顔後に肌がつっぱりすぎないものを選びましょう。
2-2.洗顔のポイント
- たっぷりの泡を立てる。
- 皮脂の多い部分から洗う。
- 泡を転がすようにして洗う。
- 35℃くらいのぬるま湯で洗い流す。
- タオルで軽く当てて水気を取る。
3.化粧水
3-1.化粧水の選び方
肌にはバリア機能があるので、簡単には染み込んでいきません。
ゆっくり浸透していくドリップ式よりもすぐ浸透していくものを選ぶのがおすすめです。
3-2.化粧水のポイント
- もったいぶらずにたっぷりの化粧水を使う。
- 浸透しやすいように両手で人肌に温める。
- 顔の内側から外側に向かい塗っていく。
- 手のひらを垂直に当てて、浸透させていく。
- 毛穴は下向きになっているので、引っ張りながら垂直に入れ込む。
- 手が小さい人はコットンを使う。
4.乳液
4-1.乳液の選び方
入れ込んだ潤いを逃さないために乳液を使っていきましょう。
乳液はまろやかでコクがあるものを選ぶのがポイントです。
4-2.乳液のポイント
- 化粧水同様に人肌に温める。
- 均等に塗るために額、鼻、両頬、あごに分けて塗っておく。
- 内から外に向かって塗っていく。
- 乾燥しやすい所は二度塗りをする。
5.まとめ
いかがでしたか?
毎日のケアを繰り返していくことが、敏感肌の改善になります。
今までのスキンケアや使っていたものなど見返してみることから始めてみてください。
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