
トラブルのない肌とは、根本から健やかな肌、強い肌です。
健康な肌を目指すには、老化スピードを遅らせる必要があります。
この記事では、健康な肌の5つの条件を解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.健康な肌の5つのキーワード
- 水分と油分のバランス
- 肌理(キメ)
- 弾力
- ターンオーバー
- 栄養
この5つです。
一つずつ解説していきます。
2.水分と油分のバランスがとれている肌
肌が潤うことは健康な肌の条件ですが、その潤いの元が水分であり、その水分をキープするのが油分です。
皮膚は、肌表面から表皮、真皮、皮下組織の順で並んでいて、水分と油分は表皮の角質層にあります。
角質層に含まれる水分は20%が正常値で、セラミドなどの油分とのバランスが重要です。
角質層の水分が20%から低下すると、肌は乾燥し始めます。
10%以下になるとドライスキンとなり、肌理の溝が浅く乱れる、毛穴が小さい特徴が現れます。
逆に水分と油分が多くなると、毛穴が大きく肌理が粗くなります。
3.肌理(キメ)が整っている肌
肌理は、皮溝という谷と皮丘という山で成り立ちます。
肌理が整うとは、皮溝と皮丘の落差がほどよい状態で柔軟性があり、潤い保持能力が高いということです。
肌全体の皮溝の大きさや密度が均等に分散されているのが健康な肌の状態です。
表面が均等でない肌は、化粧のノリが悪いです。
4.弾力がある肌
弾力がある肌とは、押したときに跳ね返す力を感じられる肌のことです。
弾力がない肌は、寝跡や重力によってたるみやすくなります。
肌の弾力を司るのが真皮、皮下組織、筋肉で、特に真皮が重要な役割をしています。
真皮には、コラーゲンやエラスチンとそれらを作る線維芽細胞(せんいがさいぼう)があります。
これらが弾力を担う重要成分なので、いかに線維芽細胞を活性化させるかが弾力のある肌の条件です。
5.ターンオーバーが正常な肌
ターンオーバーとは、表皮が常に新しい細胞に入れ替わっていくことです。
28日周期で生まれ変わります。
この周期が安定していることが大切です。
一般的に20歳を過ぎてから、周期は遅くなるものです。
特に、紫外線やホルモンバランスも影響しますので、せめて紫外線対策だけはしっかり行うことが重要です。
6.栄養が行きわたっている肌
栄養と酸素を運ぶのは血液です。
その血液に滞りがあると十分な栄養が行きわたりません。
冷えや運動不足には注意してください。
また、無理なダイエットで栄養の偏りがないよう、5大栄養素はバランスよく摂ることが大切です。
特に炭水化物を完全に抜くことはやめましょう。
糖分はエネルギー源ですので、栄養不足に陥ります。
7.まとめ
いかがでしたか?
健康な肌の5つの条件を理解して、できることを実践してみてください。
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