
- 最近、顔のたるみが気になってきた!
- 自分でできる予防法を知りたい!
このような悩みを抱えていませんか?
何も対策をしていないと、たるみは年齢とともに加速していきます。
少しでも進行を抑える方法を知っておくと便利です。
この記事では、顔のたるみの改善&予防法5選をご紹介します。
是非、参考にしてみてください。
1.顔のたるみは真皮のコラーゲンの減少が原因
肌は、表面から表皮➡真皮➡皮下組織の順で構成されています。
たるみは、真皮にあるコラーゲンの減少が原因です。
真皮にはコラーゲン線維が張りめぐらされており、それをエラスチン線維がつなぎ合わせることで肌の弾力を保っています。
コラーゲンとエラスチンは、線維芽細胞(せんいがさいぼう)で作られます。
年齢とともに線維芽細胞が減るので、同時にコラーゲンとエラスチンの量も減ります。
弾力を失った肌は、薄く硬くなり、皮膚全体が垂れ下がります。
- 涙袋のたるみ…目元の皮膚の弾力がなくなり、眼球周りの脂肪を支えられなくなるためにできる。
- ほうれい線…頬の厚い脂肪を支える皮膚や皮下組織がたるみ、頬の位置が下がることでできる。
- 二重あご…フェイスラインの皮膚がたるみ、顎の厚い脂肪を支えきれなくなりできる。
肌にコラーゲンを増やすようにケアすることが大切です。
2.顔のたるみの予防法5選
2-1.イオン導入器でビタミンCを真皮に届ける
コラーゲンを作るのに必要な成分は、ビタミンCです。
ビタミンCは、そのままの形では吸収しにくいので、ビタミンC誘導体として肌に浸透しやすい形にして使います。
美顔器にビタミンC誘導体配合の化粧水をつけて肌に当て、電気の力で成分を真皮まで浸透させます。
最近では、家庭用のものが販売されていますので、活用してみてください。
敏感肌の人は、ピリピリして苦手に感じることもあると思いますので、その場合はナイアシン配合の化粧品を試してみましょう。
2-2.抗酸化化粧品を使う
紫外線などは体内で活性酸素を作り出します。
活性酸素は、細胞やコラーゲン線維を傷つけ、たるみの原因になります。
これに対抗するには、抗酸化化粧品を使いましょう。
ビタミンC誘導体やナイアシンも抗酸化成分が含まれています。
2-3.ピーリング後にレチノールを使う
肌の代謝を高め、コラーゲンを増やすケアとして、週1回ピーリングを取り入れましょう。
古い角質を取ることで、ターンオーバーが活性化し、コラーゲンの産生が高まります。
ピーリング後は、化粧品の浸透がよくなりますので、コラーゲンを増やす作用があるレチノールを使うと効果的です。
敏感肌の人は、レチノールではなく、ビタミンC誘導体かナイアシンを使いましょう。
2-4.顔の筋トレ
大きく口を開ける表情筋エクササイズなどがありますが、これは表情ジワを深くしてしまうおそれがあるので逆効果です。
口に挟んで使う市販のグッズなどは、シワを深くしないのでおすすめです。
そもそも表情筋を鍛えるというよりは、口をしっかり閉じ、姿勢を正して顎から首ラインを意識するようにすれば、自然と表情は緊張感を持ちます。
それぐらいでいいです。
2-5.食事で栄養素をバランスよく摂る
抗酸化力の高いビタミンA・C・Eを積極的に摂りながら、3大栄養素と副栄養素をバランスよく摂りましょう。
- 3大栄養素…たんぱく質、炭水化物、脂質
- 副栄養素…ビタミン、ミネラル、食物繊維
詳しくは、顔のたるみに効く食べ物を参考にしてみてください。
3.まとめ
いかがでしたか?
是非、参考にしていただき、少しでもたるみの進行を遅らせてみてください。
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