
年齢を重ねるごとにくすんでいく肌、化粧品だけでの改善に限界を感じてはいないでしょうか?
くすみの原因は一つだけではありません。
この記事では、くすみの原因と対策から治療法を解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.くすみの原因
1-1.代謝不良
紫外線や摩擦などが影響してメラニンが大量に作られることで、くすみが発生します。
古い角質が睡眠不足や栄養不足で排出されず、溜まっていくことで肌がくすみやすくなります。
他にも運動不足や無理なダイエットも代謝が悪くなるので注意が必要です。
1-2.血行不良
血液は、全身に栄養を運ぶ役割があります。
血行が悪くなると、肌の代謝に大きく影響し、血行不足で顔の血色が悪いとくすんだ印象になります。
シャワーだけでなく入浴することや普段から冷房を効かせすぎないようにするなど意識しましょう。
1-3.乾燥
乾燥により肌の潤いが不足して透明感がなくなり、肌がくすんで見えます。
肌の乾燥は、角質が厚くなり、キメが乱れるなど、他の症状とも絡んでくるので対策が重要です。
2.日常生活での対策
2-1.クレイパックで角質を取る
クレイパックは、古い角質を吸着すると同時に保湿効果も高いので、くすみ肌には効果的な美容法です。
目元などデリケートな部分は避けて、軽く乾いたらぬるま湯で落としていきます。
好きな所だけ使えるクリームタイプ、肌に塗りやすいジェルタイプ、使い心地がいいムースタイプなど、自分に合ったものを試してみるといいです。
2-2.マッサージ
- 顎の裏から耳にかけての中指と薬指で圧迫
- 頬骨やや下あたりから耳にかけての圧迫
- 耳の前から鎖骨に向けて圧迫
- こめかみを軽く押さえる
筋肉をゴリゴリしてしまうと傷つけてしまうので圧迫をしてください。
さらに首のストレッチを一緒に行えば顔に血流がいきやすくなり、マッサージの効果が上がります。
マッサージをする前に、首を前側、横側、後ろ側に倒して30秒ストレッチしましょう。
2-3.蒸しタオルで血行をよくする
蒸しタオルを使用することで、顔の毛細血管が温まり血行が良くなります。
肌のターンオーバーが早くなり、目の下のクマも改善されます。
さらにタオルの熱で毛穴が開くので、汚れも落ちやすくなります。
水で濡らして、絞ってから電子レンジ(500w)で30秒から1分くらいがおすすめの温かさです。
2-4.スキンケアの選び方
くすみのために使いたいのは、ビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、メラニンの発生を抑える、皮脂の分泌を抑える、線維芽細胞に作用してコラーゲンの生成を促進させる効果があります。
くすみは、様々な要因が重なって起こることが多いため、一つの症状を抑えるのではなく、全体的にカバーできるこの成分が配合されているものがおすすめです。
3.治療法
3-1.ピーリング
肌に残った角質を取り除く治療法です。
施術後は、表皮を取り除いている状態なので、保湿ケアや紫外線対策をしっかりすることが重要です。
クリニックの場合は、ケミカルピーリングといい、薬剤を高濃度で使用するため高い効果が期待できます。
エステの場合は、低刺激の化粧品を使用しての施術になります。
肌にとって負担が少ないのが特徴です。
3-2.イオン導入
微弱な電流を流して肌に対して効果のある成分を浸透される治療法です。
普通のスキンケア用品では表皮までしか届かない成分でも、電流を流すことで肌の奥まで浸透させることができます。
くすみの場合は、ビタミンC誘導体を使用してくすみを改善していきます。
それ以外にもニキビや色素沈着など症状に合わせて使い分けることもできます。
3-3.IPL治療
IPL治療では、肌に光を当てて肌質改善を促します。
この治療では、シミの原因となるメラニン色素に光で直接刺激を入れることができます。
さらに光の波長を変えることで、にきび、たるみなどの症状にも対応でき、ダウンタイムもほとんどありません。
4.まとめ
いかがでしたか?
くすみの原因と対策から治療法まで解説しました。
当院では、美容鍼によってくすみを改善していきます。
是非、参考にしてみてください。
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