
- あまりファンデーションを塗らない!
- 20歳を過ぎてかなり日焼けをしていた!
- 1㎝の丸いシミが増えてきた!
- 触ると少し盛り上がったシミである!
このような症状は、「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」の可能性があります。
老人性色素斑は、シミの種類の中で一番多いです。
この記事では、老人性色素斑について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.老人性色素斑とは
老人性色素斑とは、日焼けの積み重ねによってできるシミです。
別名「日光性黒子(にっこうせいこくし)」ともいいます。
ある日突然できたように感じる方が多いですが、これは直前の日焼けによってできたシミではありません。
40歳を過ぎて急にシミが増えたと感じる方が多いのではないでしょうか?
それは、日々の紫外線のダメージが肌に蓄積されていき、シミとなって現れるからです。
2.老人性色素斑の特徴
- 頬の骨の高い位置からでき始めることが多い。
- 数㎜~数㎝の丸っこいシミが多い。
- でき始めは薄い茶色で、次第に濃くはっきりしたシミになる。
- 何年も経つうちにかすかに盛り上がってくることがあり、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)に移行することがある。【脂漏性角化症について】
3.老人性色素斑の予防法
予防は、毎日の紫外線対策しかありません。
外出時は、パウダーファンデーションを塗り、紫外線の多い場所に行くときは、日焼け止め化粧品とパウダーファンデーションのダブルでUVケアを徹底してください。
4.老人性色素斑の化粧品ケア
初期段階のうっすらしたシミには、美白化粧品が効果的です。
しかし、定着したシミは、皮膚構造に問題が及んでいるので、化粧品では消えません。
シミの輪郭がはっきりしたものには、レーザー治療を行い、色素斑を除去することが一般的です。
5.まとめ
いかがでしたか?
老人性色素斑の特徴と予防を簡単に説明しました。
初期では、セルフケアで進行を遅らせることが可能ですが、はっきりしたシミになっている場合はレーザー治療が必要です。
近くの美容皮膚科へご相談ください。
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