
シミ、シワ、たるみなどの肌老化の65%は、紫外線によるものです。
この記事では、肌老化に関わる紫外線について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.紫外線を浴びると
太陽を浴びると、肌を守ろうとメラニンが作られ、ターンオーバーによって排泄する仕組みになっています。
皮膚は、肌表面から表皮、真皮、皮下組織の順で構成されていますが、繰り返し紫外線を浴びることで、表皮の最も奥にあるメラノサイトの数が増え、表皮が厚くなります。
その結果、シミができます。
また、表皮の奥にある真皮まで紫外線が到達すると、コラーゲンが減少し肌の弾力が失われることで、たるみやシミが現れます。
- メラノサイトの数が増え、肌表面が厚くなる
- 真皮にあるコラーゲン量が減少する
2.蓄積される紫外線のダメージ
紫外線のダメージは、日々蓄積されていきます。
若いうちは実感がありませんが、ある年齢を過ぎると、シミなどの肌トラブルが表面化して急に目立ち始めます。
太陽の光は、可視光線、紫外線、赤外線に大きく分かれます。
そのうち、太陽の光のエネルギー量は、紫外線は5%といわれています。
体への実感として、可視光線は眩しさ、赤外線は暖かさや暑さなどの熱を感じます。
しかし、紫外線は何も感じないので、浴びていることすら実感することができません。
体で直に感じることができないので、紫外線の危険性についてしっかり理解を深めておくことが大切です。
3.紫外線は細胞を破壊する
紫外線は細胞を破壊します。
蓄積される紫外線のダメージにより、細胞のDNAが傷つき、肌そのものの構成が変化してしまいます。
よくシミを薄くするためにシミケア化粧品を使っている人もいると思いますが、残念ながらシミが薄くなることはまずありません。
紫外線のダメージで変化した肌の構造を完全に元に戻すことはできないのです。
DNAが傷つくとはそういうことなのです。
今よりシミが目立たないようにするための予防をしましょう。
4.わずかな外出でも紫外線対策を!
日々の生活の中で少しずつ浴びている紫外線を生活紫外線といいます。
この蓄積がシミの大きな原因にもなります。
近所のスーパーに買い物に行く、洗濯ものを干すなどちょっとしたことでも紫外線を浴びます。
わずかな外出でも紫外線対策を忘れないようにしてください。
5.まとめ
いかがでしたか?
紫外線の危険性が理解できたと思います。
骨の成長には紫外線も必要ですが、一日20分程で十分と言われています。
日焼け対策まめに行うことが大切です。
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