
年々できるしわに悩んでいませんか?
特に眉間にできる深いしわは、なかなかとることが難しいです。
この記事では、しわに対して日常生活でできる対策とスキンケアを解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.浅いしわと深いしわの特徴
1-1.浅いしわは保湿不足が原因
浅いしわは、乾燥や保湿不足によって肌の表面の肌理が乱れることが原因になります。
肌の肌理は、皮溝と皮丘が均等な状態が整っているのですが、乾燥などにより表皮にダメージが与えられると、均等が崩れしわになります。
このタイプは目尻、目元にできやすいです。
1-2.深いしわは肌の美容成分の低下が原因
深いしわは、真皮層の美容成分が少なくなり、肌のハリが低下することが原因です。
真皮にある線維芽細胞からコラーゲンやエラスチンが作られます。
コラーゲンは、引っ張られるのに強い膠原繊維で、肌だけじゃなく靭帯や軟骨にもあります。
エラスチンは、弾性繊維なので伸び縮みが必要な血管や肺などの組織にあります。
肌は、弾力のあるエラスチンが衝撃に強いコラーゲンを束ねることで皮膚を支えています。
そのため、コラーゲンやエラスチンが少なくなると、しわが元に戻らなくなります。
2.日常生活からできること
2-1.頭皮のマッサージ
顔と頭皮は繋がっており、頭皮の硬さがしわにも関係してくるので、頭皮マッサージで対策しましょう。
指先を頭皮に当て円を描くように圧をかけていきます。
少しずつ場所を変えて、全体をほぐすように行いましょう。
2-2.ストレスがかかるとしわができる
イライラして眉間にしわを寄せることや目を見開く癖があると、それだけでもしわに繋がってしまいます。
癖だからしょうがないと諦めずに少しずつ意識することがしわ改善に繋がります。
2-3.スマホやパソコンは要注意
スマホやパソコンの使用時は、無意識のうちに眉間にしわが寄っていることがあります。
一点に集中して画面を見るため、目を酷使するだけでなく首にも影響が出るので、15分に1回首を回すことが理想です。
2-4.視力が悪くても目を細めてはいけない
老眼や視力が悪いにもかかわらずメガネを使わずに目を細めてしまうと、目元のしわに繋がります。
習慣がない人は、メガネ、リーディンググラスを煩わしく感じるかもしれませんが、目を細める癖を治すには必要です。
最近では、メガネだけでなく、リーディンググラスでもおしゃれな物が数多くあるので、ファッションとして楽しんでみてもいいかもしれません。
3.スキンケア
3-1.しわをとるには保湿
肌は、乾燥するほど肌の肌理が乱れていき、しわがつきやすい状態になります。
保湿をしっかりするために化粧水ではなく、密封されて効果的なシートマスクをおすすめします。
3-2.浅いしわならセラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸
浅いしわには、表皮の機能を高めるセラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸がおすすめです。
これらの成分は、肌になじみが良く保湿効果が高いため、表皮が乾燥している場合は効果的です。
3-3.深いしわならレチノール、ナイアシン
深いしわには、真皮の働きを助ける効果があるレチノール、ナイアシンがおすすめです。
レチノールは、ビタミンAの一種でコラーゲンやエラスチンの産生を助け、肌のターンオーバーを促進させます。
ナイアシンは、セラミドの合成を高めて保湿を助け、コラーゲンの減少を抑えます。
この二つが配合されているものがおすすめです。
4.まとめ
いかがでしたか?
しわに対する対策、スキンケアについて解説しました。
是非、参考にしてみてください。
この記事に関する関連記事
- くすみの原因と対策から治療法までを解説
- 黒ずみ毛穴の対策と治療法
- シミの対策と治療法
- 確実な若返りへ!効果の高いリフトアップ治療とは
- ほうれい線のヒアルロン酸注射について
- ほうれい線の予防法!ほうれい線は消すことができる?
- 乾燥肌の治療とスキンケア対策について
- 食事と栄養を意識するだけで美肌になれる
- シワやたるみ予防のカギは線維芽細胞を活性化させること
- シミの原因となる基底層の衰えとは
- 肌の最大の役割は体を守ること
- 肌のターンオーバーで常に新しい肌を作り出す力
- 肌を守るバリア機能について
- 美容鍼とエステを同じ日に受けられる広島市の鍼灸院
- 美容鍼がニキビや吹き出物に効果的な理由
- 美容鍼が毛穴の悩みに効果的な理由
- 美容鍼が肌荒れに効果的な理由
- 美容鍼がしわに効果的な理由
- 美容鍼がクマに効果的な理由
- 美容鍼が目の下のたるみに効果的な理由
- 美容鍼がくすみに効果的な理由
- 美容鍼がほうれい線に効果的な理由
- 美容鍼がたるみに効果的な理由
- 顔のたるみを解消するには?それぞれの治療の特徴とは
- 敏感肌のための洗顔、化粧水、乳液のポイントとスキンケア方法
- 乳液とクリームどちらを選ぶ?
- 飲むコラーゲンは効果がない理由
- 肌の敵、活性酸素は細胞を傷つける
- クレンジングの正しいやり方【1分で終わらせることが大切】
- 保湿成分の種類と3つのタイプ
- 健康な肌の5つの条件
- 肌の潤いに重要なもの
- 間違った保湿方法5選
- セラミド配合の化粧品が保湿効果抜群
- 保湿は意味がないと思ってしまう5つの行動
- 間違ったスキンケアで肌が炎症を起こし老化をもたらす仕組み
- 顔のたるみの原因と対策
- 顔のたるみの改善&予防法5選
- シミの種類別の治療と化粧品の効果について
- ニキビや傷跡からできる炎症性色素沈着について
- 肝斑の原因は女性ホルモンの乱れ
- 老人性色素斑がシミの中で一番多い
- 脂漏性角化症はイボのように盛り上がる
- 老人性色素斑と脂漏性角化症の違い
- 老人性色素斑と肝斑の違い
- 肌のコラーゲンを増やす3つの成分と選び方
- 糖化とはコラーゲンが脆くなること
- 10代から現れる雀卵斑(ソバカス)について
- 美白化粧品の目的と選び方
- 老人性色素斑に化粧品は効果があるのか
- 肝斑に化粧品は効果があるのか
- 脂漏性角化症に化粧品は効果があるのか
- 雀卵斑(ソバカス)に化粧品は効果があるのか
- ニキビ跡(炎症性色素沈着)に化粧品は効果があるのか
- クレンジングが必要な理由と選び方
- 洗顔料の役割と選び方
- 正しい洗顔のやり方【1分で終わらせることが大切】
- シミができやすい肌とできにくい肌の違い
- 顔のたるみに効く食べ物
- 美肌を作る質の良い睡眠とは
- 日焼け止め選びの3つのポイントと注意点
- 日々蓄積される紫外線が肌老化の元凶
- 紫外線対策にはパウダーファンデーション
- 日焼け止めのSPFとPAの意味と環境に応じた選び方
- ピーリングが肌老化に効く仕組み
- ニキビ跡を薄くするケアとは
- ニキビ予防と対策4選
- ニキビは皮脂分泌を抑える食べ物で解消
- ニキビを治す6時間睡眠
- ニキビの原因とニキビができる理由
- ニキビの種類と対処
- ニキビには油分を抑えたスキンケア
- ニキビにはビタミンCが効果的
- 肌が老化するとは?
お電話ありがとうございます、
なかいし鍼灸院(美容鍼エステ公式ホームページ)でございます。