
- 年々、顔がたるんできた!
- できる限りの対策をしたい!
- 顔のたるみに効果的な食べ物を知りたい!
このような悩みはありませんか?
顔のたるみの対策として、食事の摂り方はとても大切です。
この記事では、顔のたるみに効く食べ物について解説しています。
是非、参考にしてみてください。
1.顔のたるみの原因はコラーゲンとエラスチンの減少
コラーゲンとエラスチンの量が減少すると、肌の弾力がなくなり顔がたるんできます。
このコラーゲンとエラスチンを生み出しているのが、線維芽細胞(せんいがさいぼう)です。
年々、線維芽細胞の数は少なくなっていくので、自然とコラーゲンとエラスチンの量も減っていきます。
その結果、たるみが進行していきます。
できるだけたるみの進行を防ぐため、コラーゲンとエラスチンの量を増やす食事が大切です。
また、肌の老化の原因となる活性酸素を除去する「抗酸化物質」を摂ることも重要です。
飲むコラーゲンやサプリメントより、食事から自然に摂るようにしましょう。
2.抗酸化物質を摂るのがたるみ予防の秘策
皮膚には、ウロカニン酸やグルタチオンなどの抗酸化物質があり、紫外線によって生み出される活性酸素を除去しています。
年齢ともに減少していくため、食事から抗酸化物質を補うことが重要です。
特に抗酸化力にすぐれた栄養素は、
- ビタミンA…うなぎ、モロヘイヤ、人参、ほうれん草、にら、春菊など
- ビタミンC…赤・黄パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、ミニトマト、豆苗など
- ビタミンE…アーモンド、アボガド、ツナ缶、たらこなど
です。
これらをまとめて摂ることで、相乗効果が期待できます。
特にビタミンCは、老化の原因となる抗酸化脂質を抑える働きがあります。
3.3大栄養素と副栄養素をバランス良く摂る
カロリーダイエットなど偏った食事を摂っていると、肌の老化は加速していきます。
3大栄養素をしっかり摂り、それらの代謝を副栄養素で支えることが大切です。
- 3大栄養素…たんぱく質、炭水化物、脂質
- 副栄養素…ビタミン、ミネラル、食物繊維
栄養素 | 特徴 | 不足した場合 |
たんぱく質 | 血液、筋肉、肌、髪などの主な原料。コラーゲンとエラスチンの原料にもなるため、美容に欠かせない。 | 肌の弾力と潤いが低下。たるみやシワ、乾燥が進行。 |
炭水化物 | 脳や体にとって必要なエネルギー源。糖質と食物繊維が含まれる。 | 最近の研究では、腸内細菌の好む糖質と食物繊維が不足すると、美肌とダイエット効果のある乳酸菌が減る。 |
脂質 | 美肌成分のセラミドは脂質が原材料。女性ホルモンも脂質の中のコレステロールが材料。 | 肌の水分を保持するセラミドが減少し、カサカサな肌になる。ホルモンバランスの乱れ、アトピー、アレルギーが悪化することもある。 |
ビタミン | 3大栄養素の代謝に関わり、細胞の活性化、免疫力を上げる。抗酸化作用で肌老化を抑える。 | コラーゲンの原料不足を招き、肌老化が加速。肌荒れやニキビが治りにくい。 |
ミネラル | 3大栄養素の働きをサポート。細胞の新陳代謝、コラーゲンの合成など肌の機能を正常に保つ。 | 体内の酸素が不足し、くすみや目の下にクマができやすい。 |
食物繊維 | 糖質と一緒に摂取すると、肌老化の原因となる糖化を抑えることができる。 | 便秘やせっかく摂った栄養がスムーズに吸収されず、肌荒れ、乾燥、くすみが進行。 |
4.1日1食は栄養バランスの良い和食
1日1食は、栄養バランスのとれた和食が一番です。
肌の材料となるたんぱく質、みそ汁や納豆などの発酵食品は、消化と吸収を促進する腸内細菌を増やす効果もあります。
日本人が長年食べてきた和食は、美肌食です。
5.まとめ
いかがでしたか?
抗酸化物質を含んだビタミンと栄養素をバランスよく食べることが重要です。
是非、これからの食事の参考にしてみてください。
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