ニキビの原因とニキビができる理由

ニキビ

ニキビは皮脂量が増えてできるだけではなく、不眠や食事など生活リズムも原因になります。

大人ほど治りにくく、ニキビ痕ができやすいです。

もしニキビができたら、適切なケアでニキビを悪化させないことが大切です。

そのためにはニキビができる原因を理解しておくことが重要です。

この記事では、ニキビの原因とニキビができる理由について解説しています。

是非、参考にしてみてください。

1.ニキビの原因

  • 角質が溜まる
  • 過剰な皮脂
  • ニキビ菌

この3つがそろってニキビが完成します。

正常な毛穴は、皮脂の通り道があり、肌表面に皮脂が排出されます。

その皮脂は皮脂膜となって、肌を守っています。

しかし、毛穴を塞ぐように角質が溜まると、本来出ていくはずの皮脂が毛穴の中に詰まります。

その結果、ニキビ菌が繁殖してニキビとなります。

ニキビと吹き出物は、基本同じものです。

ニキビは、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビの4種類あります。

※詳しくは、「ニキビの種類と対処」をご参照ください。

2.ニキビができる理由

  • 乾燥…肌が乾燥すると、皮脂を分泌させようとするため、過剰な皮脂がニキビを誘発する。乾燥するのに肌がベタつく場合は注意。
  • 食生活…カフェインなどの刺激物や甘い食べ物は皮脂が過剰に分泌される。チョコレートを食べると吹き出物が出るのはそのため。
  • ストレス…ストレスは男性ホルモンのアンドロゲンが分泌される。アンドロゲンは、皮脂の分泌を促す働きがあるので、ニキビができやすい。
  • 洗顔のやり過ぎ…逆に洗顔で皮脂を取り過ぎてしまうと肌の乾燥が進む。その結果、皮脂が足りないと勘違いして過剰に皮脂が分泌されてしまう。
  • ビタミンB2、B6不足…ビタミンB2、B6は、脂質の代謝を促し、皮脂の分泌をコントロールする。このビタミンが不足することで、皮脂が過剰に分泌されてニキビの原因となる。

3.ニキビは思春期にできやすい理由

ニキビは皮脂量が増えるとできやすく、その皮脂をエサにニキビ菌は増えていきます。

特に思春期は、皮脂の分泌が盛んなので、ニキビができやすい時期です。

皮脂量の多い顔の中心、髪の生え際に多くできます。

4.10代ニキビと大人ニキビの違いとは

過剰な皮脂分泌でできる10代のニキビと違って、大人ニキビは皮脂の代謝が低下することで起こります。

加齢により皮脂量が低下し、皮脂の代謝能力も落ちていきます。

その結果、皮脂が溜まりやすくニキビができます。

フェイスラインにできやすく、治りにくく痕が残りやすいです。

5.まとめ

いかがでしたか?

ニキビを治すためには、まずニキビの原因とできる理由を知ることが大切です。

是非、参考にしていただき、適切な対処をしてみてください。

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